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こんな人がなりやすい

頭を抱える人

最近は、精神疾患に対する認知度や理解が少しずつ進んできています。ですので、「うつ病や適応障害は誰でも発症する病気」だと認識している人も増えてきているのではないでしょうか。実際、これらの病気はストレスにさらされれば、誰がいつ発症してもおかしくないのです。特に適応障害は、発症しやすい傾向にある性格・気質があります。全ての人がこれらの特徴に当てはまるわけではありませんが、心当たりがある人は注意が必要です。

適応障害になりやすい性格は、まず「生真面目で仕事熱心」というものがあげられます。手が抜けない性格で常に緊張している、という性格の人も要注意です。また、責任感が強く、頼まれると断れない人当たりのいい性格の人も、適応障害を発症しやすいと考えられています。仕事でもプライベートでも完璧主義者で、なんでも完璧にこなさないと気がすまないという人も、オンオフが切り替えられずにストレスにさらされ、適応障害を発症しやすいと考えられています。また、なんでも白黒ハッキリ付けたがる性格、0か100かでしか物事を考えられない性格の人も思考の柔軟性が弱く、適応障害になりやすいと言われています。

また、周りの意見を気にして左右されやすい人、過去の失敗や悩み、苦悩を引きずるタイプの人も、適応障害を発症する可能性が高まるといわれています。このように、適応障害を発症しやすい性格は「真面目すぎる」、「手が抜けない」、「几帳面」といった特徴が一致しています。こういった性格の人達は、オンオフの切り替えが苦手であったり、息抜きが上手くできなかったり、決められた物事に過剰に縛られるという傾向にあります。

そのため、仕事やプライベートなどで行き詰まると、上手く気分展開ができずにストレスを発散することができません。その結果、ストレスが蓄積されてしまい精神的・身体的に大きな負担がかかります。そうして適応障害を発症したあと、さらにうつ病など別の精神疾患も発症しやすいと考えられています。

仕事熱心で真面目なのはいいことですが、行き過ぎると自分を追い詰めることになってしまいます。それが原因で体や精神に不調をきたしては元も子もありません。適応障害を発症しにくい精神を作るには、まずは「手を抜ける性格」、「いい加減な性格」、「大雑把な性格」に程よく染まることです。自分の性格をもう一度見なおしてみて、手が抜けそうなところなどを探してみるのもよいでしょう。